この記事を書いた人 最新の記事 ディーエムソリューションズ㈱のダイレクトメール・物流のエキスパートメンバーで結成。法人取引9, 000社以上の実績にもとづいた、DMの反響アップ、コスト削減、業務改善などに役立つ情報を続々発信していきます。
貸倉庫をお探しの際、倉庫を利用する目的によって「営業倉庫」と「自家用倉庫」のどちらかを選ぶ必要があることをご存知ですか?
2018. 08. 02 物流記事一覧 近年通販業やコンビニ、大手ショッピングモールや家具家電の大型店などの急激な成長により商品を保管、製造、入出荷する物流センターも増加傾向にあり、昔に比べて様々なタイプの物流センターが存在しています。 かつては商品を保管する場所、入出荷する場所だけだった物流センターも商品そのものを製造したり、または商品を保管しない倉庫が作られたりと取扱商品の種類、または企業や店舗の販売方法により多種多様な倉庫が必要な時代になったのです。 今回は近年の物流センターの機能や役割、種類について説明します。 物流センターとは? 物流センターとはその名の通り物流に関することを行う部署、または建物を指します。単純に物流と言っても商品を仕分けたり、保管するだけではありません。 大まかに言えば商品が作られお客様に届くまでのプロセス全体のことを物流と呼びます。 例えば商品が製造され倉庫で受け取り入荷します。入荷された商品はその商品別に管理され倉庫内で出荷を待ち、そこから必要な分が小売店などに出荷されていきます。 または通販倉庫のように保管された商品が倉庫から直接消費者のお客様の所に出荷される倉庫も存在します。 小売店が全国に広がっている場合一度中継地点に商品を集め、そこからより小さなトラックなどで運ばれる中継用の倉庫を使う企業もあります。 こうして小売店に届き消費者が購入し物流が完了するため、物流センターとは「製造」「入荷」「保管」「出荷」「中継」「配達」などの各業務の役割ごとに存在し、効率化を高めているのです。 これら物流の流れの中で入出荷や保管だけではない他の業務も担うことができるのが物流センターです。 物流倉庫と物流センターの違いとは?